UCIワールドチームのINEOS Grenadiers
そのトレーニングメニューが、INEOS Grenadiers Virtual Training Camp としてZwiftのワークアウトで公開されていました。
今回はTTスペシャリストのフィリッポ・ガンナ選手のトレーニングをやって見たので、その感想を言います。
トレーニング内容
設定FTP290W
8分間+
30秒115%FTP +30秒55%FTP(リカバリー)を2セットのウォーミングアップ
2分間55%FTP でリカバリー
メインメニュー
2分間120%FTP →3分間55%FTP(リカバリー)
3分間115%FTP →4分間55%FTP(リカバリー)
4分間110%FTP →5分間55%FTP(リカバリー)
3分間115%FTP →4分間55%FTP(リカバリー)
2分間120%FTP →3分間55%FTP(リカバリー)
5分間クーリングダウン
実際にやってみてのデータ
2分間120%FTP 設定350W 実際353W
3分間115%FTP 設定335W 実際336W
4分間110%FTP 設定320W 実際325W
3分間115%FTP 設定335W 実際325W
2分間120%FTP 設定350W 実際360W
という結果になりました。
感想
やってみて感じたことは普通にきつい!
特に4分間110%FTPを終えてからの3分間の115%FTPが1番キツく感じました。実際に3分間の途中で、260Wくらに落ちることもありました。
2分から3分間は今までに練習でやる事もありましたので、対応出来ましたが、4分間をこの強度で踏み続けるのは練習をしないといけないと感じました。
また、4分間110%FTPで踏んだ後に3分間115%FTPをクリアできるよう、回復をできるようにしないといけないと感じました。
トレーニング後にGarminのVO2が74→75に変化上昇することができていて、VO2Maxの向上を目的としたこの練習は非常に良いものだと思いました。