< 社員は何のために働いているか? >[本の要約] 藤田田著 ビジネス脳のつくりかた 11.報酬をケチる会社は社員に噛み殺される

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今回は藤田田著 ビジネス脳のつくりかたについて書いていきます

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スピード時代の社員教育法

人間が人の話を聞いて、辛抱できる限界は、20分である。話が20分を超えると、苦痛でしかなくなる。

マクドナルドでは、社員教育にビデオを利用しているが、そのビデオは1本20分以内で、それ以上のものはない。そして、ポイントを2つ。前半10分に1つ。後半10分に1つ入れている。

マクドナルドの社員教育は、即戦力化することを目的としている。

会社にとって何が心強いか、というと、新人社員が即戦力化してくれることである。昨日はいってきた社員が、今日はベテラン社員にひけを取らない戦力になったくれたら、これほどありがたいことはない。

従来の日本の資本主義の最大の欠点は、一人前の社員を養成するのに、3年も4年もかかった、という点である。これではダメなのである。今はスピード時代である。3年と4年もかけて社員を教育していたのでは間に合わない。

世の中の変化、多様性は昔と比べものにならないほど速くなっている。

のんびりと時間をかけて社員教育をしていたのでは、世の中の変化にないつかないのである。

だからこそ社員は即戦力化しなければならないのである。

マクドナルド流でやれば、20分ものビデオを3本、社員に見せればいい。

ビデオのメリットは、何回でも同じ話がきけるということである。

いつ聞いても同じ教育をする。

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日本一の月給が欲しくないか?

「社員にやる気を起こさせるものは何か?」そう尋ねると、いろいろ立派な答えが返ってくる。

社員は何のために働いているか、ということを本音の部分だけ考えてみると、金がいるから働いているのである。社会的な使命感に燃えて、無料で働いているのではない。

だから、会社の方も「我が社は高給を払います」ということをスローガンに掲げるべきである。

売り上げが1000億超えた、とか、社員が何万人いる、ということよりも、もっと社員をやる気を起こさせるのは、日本最高の月給を払うということである。

この会社以外には、これだけの給料をくれるところはない、ということになれば、この会社で頑張ろう、という気になる。

現実に払ってなくても構わない。払うように努力する、ということをいつも社員にいうことである。

今は日本最高の月給を払っていなくても、会社が伸びれば日本最高の月給を払う、と約束すれば、社員は、必ずやる気を起こすものなのである。

社員にやる気を起こさせるためには、日本最高の月給を払うと同時に、きめ細やかなアフターケアも必要である。色々な人間として生きていくためのきめ細やかなテイクケアが必要なのだ。それがなければ、社員はやる気を起こさないものなのだ。

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パートタイマーで最大効果をあげる逆転の発想

これまでの企業は、フルタイマーが社員であって、パートタイマーは社員ではない、という考え方がまかりとおっていた。

これからの会社は、フルタイマーを基幹にして、パートタイマーを枝にして、事業を進めていくべきなのである。パートタイマーはなんらかの事情があって、1日に3時間しか働けない、あるいは5時間しか働けない、という人が多い。

これからは、そうしたフルタイマーにはなれないがパートタイマーならなれる、という人材を大いに活用していかなければならない。このパートタイマーをフルタイマーと組み合わせて、最大の効果を狙うべきなのである。

多様化する社会に対応できる経営法がとれるかどうかが肝心である。

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金の卵を探すより、いかに訓練するかだ

金の卵を探せ、ということが、よく言われる。しかし、私に言わせるなら、人間の中に金の卵がある、という発想が、そもそも間違っている。人間というものは、極端なバカでないかぎり、もって生まれた能力は、ほぼ同じ、大差はない。金の卵などありはしない。多少、頭の悪い人でも、人生というマラソンでは体力でカバーすることができる。頭がよくても、風邪などでしばしば会社を休むようでは困る。

ほんの一握りの天才を探して、企業は成り立っているのではない。企業というのは大勢の人間が協力して成り立っている。

金の卵を探すのではなく、総合点8の人間をいかに教育して、戦力にするかが大切なのである。

金の卵を探すよりは、そのほうが重要なことなのである。

人間は、先天的な遺伝子的要素と後天的な訓練によって成り立っている、というのが心理学の定説である。もって生まれたものに大差がないとすれば、あとは訓練しだいである。訓練には限度がない。

訓練して、ある程度のレベルにまでもっていき、チームを組んで仕事をする。その方が、ありもしない金の卵を血眼で探すより、よほど理にかなっている。

ありもしない金の卵を探し求めてみても、結果は失望するだけである。金の卵は、永久に見つからないかもしれない。だから、金の卵を探す、ということは、およそ非現実的な話なのである。

ビジネスというのは、きわめて現実的である。理想主義ではビジネスには勝てない。常に、現実主義をとるべきなのである。

日本は義務教育が高度に発展した国である。だから、あとは、会社側の教育しだいである。会社側が入ってきた社員を、自分たちの目的に合わせるためにどう教育するか、である。

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エリート意識が人間をダメにする

会社にとってもその社員にとっても、1番大切なことは、いつも会社に入社した時の気持ちをもって、フレッシュマンのつもりで仕事をすることである。

いつまでも会社の一兵卒のつもりで働く。昨日入ってきた新社員のつもりで働く。それが大切なのだ。そういう気持ちの社員は間違いなく、出世する。

どんな会社にも、人の嫌がる仕事というのがある。その人の嫌がる仕事を喜んでやることも大切なことである。人の嫌がる仕事を1番喜んでやる社員が1番出世する社員である。

人生というのは、一発逆転を狙うことではなく、細かいことをコツコツと積み重ねることである。努力しないで、出世する方法などありはしない。出世したいと思ったら、寝ても覚めても、絶えずその目的に向かって努力することである。毎日、毎日、寄せては返す波の如く、執拗に努力をするのである。

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