[本の要約] トム・ケリー&デイヴィッド・ケリー著,クリエイティブマインドセット 第5章 義務なんか忘れてしまえ

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今回はトム・ケリー&デイヴィッド・ケリー著,クリエイティブマインドセットについて書いていきます

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義務なんか忘れてしまえ

経済学の研究によって実証されているように、お金は一定のしきい値を超えると、幸福度との強い相関関係が見えなくなる。ぎりぎりの生活を送っている人々には自分が情熱を持てるものを追求したり、心を最優先したりする余裕はないかもしれない。しかし、大半の人にとっては、情熱や心を無視する方が難しい。

労働?キャリア?それとも天職?

人々は自分の仕事を「労働」「キャリア」「天職」の3つのうちどれかにとらえている。

仕事がただの「労働」にすぎない場合、ちゃんと給料はもらえるが、ほとんど週末や趣味だけのために生きていることになる。

仕事を「キャリア」ととらえている人々は、昇進や成功を目指し、より見栄えのする肩書き、大きなオフィス、高い給料を得るために長時間働く。つまり、より深い意義を追求するのではなく、目標をひとつずつ実現していくことに専念するわけだ。

仕事を「天職」と考える人々は、仕事を単なる手段とみなすのではなく、心からやりがいを感じている。つまり、職業としてやっていることに、個人的な充実感も抱いているのだ。そして、そういう仕事は、より大きな目標に貢献している意識や、より大きなコミュニティに属している感覚を、もたらすので有意義であることが多い。

あなたのキャリアや地位に関していちばん重要なのは、他人が付ける価値ではない。あなた自身が自分の仕事をどう見るかだ。大事なのは、あなたの夢、情熱、天職なのだ。

情熱があれば努力がいらない、なんてことなないのだ。むしろ、情熱があればこそ努力が必要だ。しかし、最後にはきっと、努力した甲斐があったと感じる日が来るだろう。

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情熱を求めて転身する

クリエイティブ・コンフィデンスを手に入れ、別の分野へと転身するのを見て、驚くこともある。

多くの人は、新しいアイデアやスキルを開拓する勇気がない。だから、行動するだけでも、99%の人々よりは勝る。

クリエイティブ・コンフィデンスを得て変わった人々は新しい展望を話す時、今までにない楽観主義や勇気に満ちた表情を浮かべる。世の中には、ずっと仕事について意識的に不満を抱えている人もいる。しかし、私たちが出会うほとんどの人は、仕事への不満をはっきりと意識しているわけではない。ただ漠然と、やり方を変えられればもっと大きく貢献できるのにと思っている。仕事で本来の自分の半分しか出せていないと思っているのだ。

しかし、ハートを優先すればーつまり仕事の中に情熱を見つければーこころの中に蓄えられたエネルギーや情熱を活かし、解き放つことができる。そのためには、生活の中で自分が生き生きとしていると感じる瞬間を書き留めるのもひとつの方法だ。そのとき何をしていたのか?誰といたのか?どんな点に喜びを感じたのか?ほかの状況で同じ要素を再現できないだろうか?追求したい分野がいくつ見たかったら、その分野でクリエイティブな体験の幅を広げるための小さな行動を、1日ひとつだけ行ってみよう。

スイート・スポットを見つける

情熱と可能性のスイート・スポットについて非常に説得力のある説明をしているのが、「ビジョナリーカンパニー」シリーズの著者であるジム・コリンズだ。

3つの円は、自問すべき3つの質問を表している。

・得意なことは?

・お金を稼げることは?

・何をするために生まれたのか?

得意なことだけに専念していれば、ばりばりとこなせるけれど充実感のない仕事に行き着くかもしれない。

2つ目の円に関しては、「好きなことをしなさい。そうすればお金は自然とついてくる」とよく言われるが、文字どおり受け取ってはいけない。

3つ目の円ー何をするために生まれたのかーは、心からやりがいを感じる仕事を見つけるという意味だ。究極の目標は、得意であり、楽しむことができて、おまけに給料がもらえる仕事を見つけることだ。そして、もちろん、好きな人々や尊敬する人々と仕事をすることも大事だ。

「何をするために生まれてたのか」なんてどうすればわかるの?その答えの鍵を握るのは、ポジティブ心理学の分野の専門家であるミハイ・チクセントミハイのいう「フロー」だ。フローとは、活動そのものに完全に没頭していて、時間がいつの間にか過ぎ去っているように感じるクリエイティブな心理状態だ。フロー状態にあるときは、周囲の状況が見えなくなり、完全に活動に集中している。

1日に点数を付ける

1日の出来事を振り返り、日々の生活をより豊かにする方法を探すのだ。

毎晩の就寝前に、1日の感情の浮き沈みをざっと振り返る。次に、楽しさを基準に、1日を1点から10点までで評価し、記入する。

あなた自身が満足感や充実感を抱ける物事を突き止めてみてほしい。そして、そういう物事をもっと生活に取り入れる方法を探してみよう。

ムード・マッピング・アプリを使えば、日々の感情の浮き沈みを記録できる。そうすれば、どの活動を増やすべきなのか、どの活動を何としてでも避けた方がいいのかがわかる。このムード・メーターは、仕事とプライベートの両方について考えるのに役立つだろう。

自分自身に関して新しい気づきを得るのに、難しいことをする必要はない。毎日、「最高の気分だったのはいつだろ?」「仕事にもっともやりがいを感じたのは?」と自問する時間を設けよう。

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本業以外の活動を試してみる

自分が何をするために生まれたのか、何が得意なのかは、どうすればわかるのか?ひとつ考えられるのは、空き時間を使って自分の関心事や趣味を追求するという方法だ。

新しい週末の活動に精を出せば、1週間をより生き生きと過ごせるだろう。また、時に、週末の活動は同僚にも刺激を与える。

本業以外の活動は、それ自体やりがいのあるものだが、職場で創造力を発揮するきっかけになることもある。

趣味と仕事を結びつけるには、ある程度の創造的思考や努力が必要だが、諦めなければ自然とその機会が開けることもある。

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勇気を出してジャンプする

誰もが莫大な創造力を秘めている。しかし、仕事や生活でそれをうまく活かすには、さらに別のものが必要だ。それはジャンプする勇気だ。勇気を何度も奮い起こさなければ、潜在的な創造力はやがて消えていってしまうだろう。

インスピレーションから行動へとジャンプするためには、小さな成功の積み重ねが大事だ。

第一歩を十分に小さくすれば、目標に向かって少しずつ進むことはできる。必要なのは、その一歩を踏み出すことなのだ。

声を出して誰かに宣言するだけでも、新しい道へと歩み出すのには有効である。

建設的で継続的なサポートを与えてくれる人々に宣言すれば、いっそう効果的だ。

絶対できないと思うものは、もうない

人生を単なる義務から真の情熱へと変えたいなら、まずは現状が唯一の選択肢ではないと認めることだ。生き方や働き方は変えられる。失敗を新しい物事に挑戦するためのコストととらえよう。挑戦して失敗するのを恐れてはいけない。最悪なのは安全策を取ること。慣れ親しんだ現状にしがみつき、何にも挑戦しないことだ。

クリエイティブになる勇気さえあれば、誰でも新しい方法で問題を解決できる。

「良くは見えるけど、良いと感じられない」ような立場や仕事から抜け出せずにいるなら、個人的な情熱と職場で実行できる選択肢とのスイート・スポットを探ってみよう。新しいスキルを学ぼう。あなたの仕事生活の新しい物語を書きはじめよう。良く見えるだけでなく、良いと感じられる役割を探し、その役割を手に入れるために進み続けよう。そこに達成すれば天職が見つかったと思えるはずだ。

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