〈成功者には共通する思考や行動パターンがある〉[本の要約]ハイディ・グラント・ハルバーソン著 やり抜く人の9つの習慣

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今回はハイディ・グラント・ハルバーソン著,やり抜く人の9つの習慣についてまとめていきたいと思います

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成功者と呼ばれる人には共通する思考や行動パターンがあることが明かになっている.つまり,ある種の思考や行動によって自らを成功に導いている.こうした目標を達成できる人に共通する思考や行動を“9つの習慣”にまとめて紹介していきます

1.目標に具体性を与える

具体的な目標はやり抜く力を与えてくれる
目標を具体的にする理由として求める成功の姿がはっきりと見せてくれる.
また,そのために必要な行動は何かを具体的(いつまでに,何をするのか)にすることも大切
つまりは,目標達成のためにやるべきことを具体化する
目標を具体的かつ詳細にイメージできると,何をやるべきかが具体的なステップとして明らかになる.
誰にでも,気が向かない時がある.そんな時に目標に具体性がないと簡単に楽な方へと流されていく.

メンタル・コントラストで成功確率を高める
メンタル・コントラスト・・・“自分にとって成功とは何か”と“成功への障害は何か”の2つを繰り返し心の中で考えること
具体的な方法
1.目標を達成し,成功した時の感情をしっかりと味わう
2.心の中で,その時に起きていることを明瞭にイメージする
3.そこに至るまでの,障害を考える
目標を達成するために必要なことは何かを意識化し,具体的な行動に落とし込むことが重要

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2.目標達成への行動計画をつくる

成功を掴むためには,日々ささやかな行動をやり続ける必要がある.目標達成のためにやるべき行動を着実に実行するためには,“いつ何をやるか”をあらかじめ予定にいれておく.
日々の計画が,具体的な行動レベルまで明確になっていると,その行動をする可能性は300%も高まる

目標達成の切り札 if-thenプランニング
事前に“いつ”“何を”やるかをはっきりと決めておく
そうすれば行動すべき時に自動的に行動できる
例)if:朝起きたら then:10分瞑想する  など
意識せず,毎日着実に行動する

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3.目標までの距離を意識する

どんな目標であっても,達成するために欠かせないこと,どれだけ進歩したかモニタリングすること
フィードバックで目標との距離を確認する
脳は無意識のうちに今の自分の状態と自分が望む好ましい状態を比べる.目標までの距離が把握できないなら,自分とのギャップを意識することができなく,その結果やる気が出ない状況になる.
目標に向かって行動するときは多くのフィードバックをえることが大切
そのためには,他人からのフィードバックを受けるか,自分自身で進歩状況をモニタニングする必要がある.
短期的な目標の場合は頻繁にフィードバックを受けられるように設定して,自分が目標に正しく向かっているかを確かめる

モチベーションを上げるフィードバックとは
正しいフィードバックはモチベーションを上げ,誤ったフィードバックはモチベーションを削ぐ.
目標に対するときには,対照的な2つの視点
これまでの思考(to-date thinking)・・・「どこまでやり遂げたか」に視点を向ける思考スタイル
これから思考(to-go thinking)・・・「あとどれだけやらなければいけないのか」に視点を向ける思考スタイル
これまで思考の強い人は,早い段階で達成感を持つため,早くに気が緩む
逆にこれから思考を重視して,目標までの距離を測ると,モチベーションは維持される
本当に喜ぶのは目標にたどり着いた後でも遅くない.あまり早くから,小さな達成を喜ばない方がいい

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4.現実的楽観主義者になる

目標に向かって努力するとき,ポジティブに考えることは大切.
ポジティブは大切だが,目標達成を甘く考えてはいけない.目標が価値あるものであればあるほど,時間,計画,汗,辛抱が必要になる.

望むことは簡単にできる.ほしいものは簡単に手に入ると考えると失敗の確率が高まる,

楽観的であること.自分の能力に自信を持つことは目標達成に向けてのモチベーションを高め,維持するために不可欠.
ポジティブに考える人は・・・
・健康
・うつ状態になることが少ない
・優先順位をつけるのが上手で,多くのことに取り組むことができる
・逆境や困難に上手く対処できる

非現実的な楽観主義者では目標に達成できない
目標は達成できると信じるのは変わらず大切なこと.しかし,目標は簡単に達成できると考えてはいけない
つまり,非現実的な楽観主義者になることなく現実的な楽観主義者であれということ.
現実的な楽観主義者とは・・成功を望み,それに相応しい努力をする人

成功することの困難を意識する
成功するのは大変だと思っている人は「最善の努力をしなければならない」と考えるので,大きな成功をつかむことができる
自分の前に横たわる課題や困難から逃げないで,しっかり見つめること
課題や困難がどの程度のものなのかを検討すること
成功をビジュアリゼーションするだけでなく,成功するまでのステップと取るべき行動をビジュアリゼーションすることに取り組む

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5.「成長すること」に集中する

「自分は成功する力がある」と信じるくらい大切なこと,「今はできなくても,できるようになる」と信じること.

能力は伸ばすことができる
多くの人が知能・性格・身体能力は生まれつき決まっていて,自分の努力ではどうしようもないと間違った考え方をしている
能力は努力次第で伸ばせる

新しいことに挑戦する「心の持ち方」
目標を設定するときは「今,何ができるのか」ではなく「これから,何ができるようになりたいか」を考えるようにする
目標は,自分の能力の証明ではなく,自分を向上させるためにこそある,と考える

新たなことに,自信と活力を持って挑戦する方法・・失敗してもいいと開き直る

「証明ゴール」と「成長ゴール」
失敗してもいいと考えると,実際に失敗する確率は大幅に低くなる.
目標には2つのタイプがある
・「証明ゴール Be-good Goals」・・目標の焦点が「自分の能力の証明」
・「成長ゴール Get-better Goals」・・目標の焦点が「能力を伸ばして,今まで出来なかったことをできるようにする」
証明ゴールのタイプは目標が困難になると,成績が下がる
逆に,成長ゴールのタイプはモチベーションが高いまま
「成長すること」にフォーカスすると仕事の意味が変わってくる
誰でも,自分が成長している実感があるとき,仕事を心から楽しみ,喜びを感じることができる.
興味がある課題に取り組む人は活力の高い状態を維持できる

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6.「やり抜く力」を持つ

GRIT・・・困難にも屈せず,長期的な目標に向けて全力を尽くす「やり抜く力」
成功に必要なこと,努力すること,正しい戦略を立てること,詳細なプランを立てること,そして成功をつかむまで諦めないこと.これは生まれつきの資質ではない

固定的知能観と拡張的知能観
人は知能に関して2つの考え方のどちらかを持っている
・固定的知能観・・・個々人の知能は持って生まれたものとして固定されている
知能能力は生まれた時から決まっていて,個人の努力ではどうしようもないという考え
・拡張的知能観・・・能力は経験や努力を重ねることによって高めることができるという考え

つまり,能力は伸ばすことができる

「やり抜く力」を支える拡張的知能観
グリットは長期目標に向かうときの粘り強さとやる気を意味する
目標を投げ出したくなるとき
固定的知能観の人は自分に能力がないからだと考える.こう考える人はやり続けない
拡張的知能観は自分の努力や行動のせいにする.こう考える結果,困難な状況下でも,努力を続けることができる
自分でコントロールできることに原因があると考えれば,「成功は自分の努力しだい」と信じることができる

自分の成長に不安を覚える人
固定的知能観の人は努力して,自分や状況を良くすることなど不可能と考える
そのため,自分の成長をが不安を駆り立てる原因になってしまう

固定的知能観でチャンスを逃してはいけない
素晴らしい成長の機会に恵まれたとしても「成長することなどできない」と思い込んでいれば,現実にも,成長することはない
自分の能力を最大限に高めたいと願うのであれば,自分自身の思い込みを注意深く観察することが大切
成功や能力向上を邪魔する考えを持っていると気づいたなら,それを変えてしまう

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7.筋肉を鍛えるように意志力を鍛える

意志力は筋肉と似ている.意志力を正しい方法で使えば,少しづつ強くすることができる

気の進まないことをして,意志力を鍛える
例)運動をする,間食に甘いものを食べないなど
大きな挑戦である必要はない.とにかく取り組むのに価値があると思うことを続ける

意志力の科学
ストレスや多くの意思決定が必要だったり,自分の印象をよくしようと思ったりすると,意志力は少しずつすり減ってくる
意志力の消耗は一時的なもので時間が経てば回復する

今すぐに意志力を回復する方法
意志力が強い人を思い浮かべると,それだけで意志力をパワーアップさせたり,回復を早めることができる.また,気分の上げてくれることならなんでもいい

定期的な刺激で意志力を強くする
意志力と筋肉の共通点は,どちらも定期的に刺激を与えることで,どんどん強くなる
自分が達成したい目標に取り組むことで,同時に意志力も鍛えることができる
意志力が関係するあらゆるところで,生活は向上する
最初は小さいことから始めてみる

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8.自分を追い込まない

どれほど強い意志力でも限界がある

限りある意志力を有効に使う
禁煙とダイエットと言った,2つの困難な目標に,同時に取り組むのは避けるべき
どんな目標であっても,できるだけ簡単な方法を見つける
成功できる人は,できるだけ目標を達成しやすい環境を整える努力をする.まず“勝ち易きに勝つ”を考える
どんな目標でも,達成するためには多くの誘惑に打ち勝つことが必要.私たちが「やりたい」と思うことは,多くの場合,目標のために「すべき」ことは反対のことである.
意志力と筋肉は似ている.そのため,意志力を過大評価しない

大きな目標は1つに絞る
何かをやめるときには,段階的にやめるよりも,一度にすっぱりとやめる方がいい

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9.「やめるべきこと」より「やるべきことに」集中する

目標を達成したいなら,上手な計画を立てる必要がある
ポイントは,マイナスとなる行動や状況を避けるだけでなく,それらを建設的な行動に置き換える

ある思考をしないように努力すると,逆に頭の中はその思考でいっぱいになる.行動でも同じである行動をやめようと思うことは,その行動に対する衝動を強めることはあっても,弱めることにはならない.(ギャンブルなどがいい例)
行動を変えたいなら,「やめたいこと」を考えるのではなく,「やりたいこと」,「やるべきこと」を考える

目標を「どう表現するか」で結果は変わる
ある行動を否定すればするほど,逆にその行動のことを考えてしまい,その結果,否定したい行動を強化してしまう.
「やめたいこと」に焦点を合わせるのではなく,「自分が望む行動を起こす」ように計画する

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