〈習慣の仕組みを知る〉[本の要約]チャールズ・デュヒッグ著 習慣の力 1.「習慣」のメカニズム

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今回はチャールズ・デュヒッグ著 習慣の力について書いていきます

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習慣の誕生

一連の行動を無意識に行える慣例に変える脳のプロセスは、チャンキング(いくつかのものを1つのものとして記憶する)として知られている。これこそが習慣形成の基本である。私たちは毎日、何百という行動のチャンクに頼って生活している。

習慣になってしまうのが驚異的に感じるほど複雑な行動もある。

例えば運転。少し慣れれば、ほとんど何も考えず、道路へ出られるようになる。習慣化することで機械的にこなせるようになる。

習慣形成されるのは、脳が常に楽をしようとするからである。脳はできるだけ介入を避け、決まった手順を何でも習慣にしてしまおうとする。その方が労力を節約できるからである。この本能は大きな強みである。

しかし脳の労力を節約することには落とし穴がある。脳のパワーが低下するタイミングによっては、重大なことを見落とす恐れがある。そのため脳の基底核は、習慣をバトンタッチするタイミングを決める巧妙なシステムをつくりあげた。それは一連の行動が始まるとき、あるいは終わるとき必ず起こることである。

脳は一連の行動を始めるとき、多くの労力を使って、どの習慣を使うかを決めるためのきっかけを見つけようとする。そして、行動の最後に報酬を手に入れると、脳はまた目覚めてすべてが予定通り運んだことを確かめる。

脳の中で起こっているこのプロセスは、3段階のループだ。第一段階は「きっかけ」で、これは脳に自動作業モードになるように、そしてどの習慣を使うかを伝える引き金である。

次が「ルーティン」でこれは身体のものだったり、脳や感情に関わるものだったりする。

そして最後が「報酬」で、これはある具体的なループを、将来のための記憶に残すかどうか、脳が判断する役に立つ。

時間がたつにつれ、この「きっかけ→ルーティン→報酬」というループは、どんどん無意識に起こるようになる。きっかけと報酬が相互につながると、強力な期待や欲求が生まれる。やがて、そこに一つの習慣が生まれる。

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悪いループから抜ける方法

習慣は絶対的なものではない。習慣は無視したり、変えたり、交換したりすることがてきる。しかし、習慣のループは一度習慣ができると、脳が意思決定にまったく参加しなくなるという事実を明らかにしている。自分で習慣に逆らったり、新しいルーティンを見つけたりしない限り、無意識のうちにその行動のパターンが現れる。

つまり、習慣の仕組み、習慣のループ構造を理解するだけで、行動をコントロールするのが楽になる。

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習慣は恵みであると同時に、災いの種になることもある

幾つかの研究によって、ほぼどんなことでも、きっかけになりうることがわかった。CMなどの視覚的トリガーから、場所、時間帯、感情、思考、など。ルーティンは信じられないほど複雑なこともあれば、ごくシンプルや場合もある。報酬は食べ物や薬といったものから、身体感覚、自尊心、賞賛、自己満足といった感情的なものまで、多岐にわたる。

習慣の力は大きいが、デリケートでもある。私たちの意識の外で生まれることもあれば、意図的につくることもできる。本人が気づかないうちに生じることが多いが、ある部分に手を加えてつくり直すこともできる。習慣は思っている以上に、私たちの生活に影響を与えている。その力があまりにも強いため、脳は常識よりも何よりも、習慣に頼ってしまう。

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